学者の決めた「歴史」を盲信するのではなく疑いながら過去に思いを馳せる。いい歴史の楽しみ方だと思う。
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いにしえの散歩道 単行本(ソフトカバー) – 2024/5/21
大津 荒丸
(著)
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「記紀」の森を逍遥し、古代の風景に思いを馳せる
王朝の変遷、言語、生活文化、地理に至るまで幅広いトピックを考察。
教科書的な解釈を脱し、古代日本の輪郭を捉え直した一冊。
はじめに
第一話 古代の史書と読み解き方
文献・金文の章
第二話 「倭の五王」 と 「倭王武」 の上表文
第三話 数値情報から見る二倍年暦と皇統譜
第四話 「神代」 巻の成立
第五話 漢委奴国王
第六話 磐井の乱と二系統の 「天」 氏
第七話 古代刀剣の金文について
第八話 古代金文の残された疑問点
第九話 『古事記』 の疑問
時代・文化の章
第一〇話 古墳時代とは
第一一話 「銅鐸」 についての新解釈
第一二話 古代の技術者集団について
第一三話 「熊野古道」 の新解釈
第一四話 「石工業時代」 について
第一五話 奈良盆地の経済学
第一六話 木を見ず、森も見ず
言葉・文字の章
第一七話 「毛野」 国と難読旧国名
第一八話 大和をヤマトと読む経緯と摂河泉
第一九話 「中国」 地方の中国とは
第二〇話 古代日本における漢字利用法
第二一話 「阿毎」 氏と 「三種の神器」
第二二話 大宰府
第二三話 「王」 の特殊用法
人物の章
第二四話 「雄略天皇」 の虚像
第二五話 「神武天皇」 の東進
第二六話 神武東進の成功の謎
第二七話 宿禰と八色姓
第二八話 武内宿禰
第二九話 ボタンの掛け違い
終わりに
引用資料集
巻末資料 天皇家族系図(古事記より)
引用参考文献
王朝の変遷、言語、生活文化、地理に至るまで幅広いトピックを考察。
教科書的な解釈を脱し、古代日本の輪郭を捉え直した一冊。
はじめに
第一話 古代の史書と読み解き方
文献・金文の章
第二話 「倭の五王」 と 「倭王武」 の上表文
第三話 数値情報から見る二倍年暦と皇統譜
第四話 「神代」 巻の成立
第五話 漢委奴国王
第六話 磐井の乱と二系統の 「天」 氏
第七話 古代刀剣の金文について
第八話 古代金文の残された疑問点
第九話 『古事記』 の疑問
時代・文化の章
第一〇話 古墳時代とは
第一一話 「銅鐸」 についての新解釈
第一二話 古代の技術者集団について
第一三話 「熊野古道」 の新解釈
第一四話 「石工業時代」 について
第一五話 奈良盆地の経済学
第一六話 木を見ず、森も見ず
言葉・文字の章
第一七話 「毛野」 国と難読旧国名
第一八話 大和をヤマトと読む経緯と摂河泉
第一九話 「中国」 地方の中国とは
第二〇話 古代日本における漢字利用法
第二一話 「阿毎」 氏と 「三種の神器」
第二二話 大宰府
第二三話 「王」 の特殊用法
人物の章
第二四話 「雄略天皇」 の虚像
第二五話 「神武天皇」 の東進
第二六話 神武東進の成功の謎
第二七話 宿禰と八色姓
第二八話 武内宿禰
第二九話 ボタンの掛け違い
終わりに
引用資料集
巻末資料 天皇家族系図(古事記より)
引用参考文献
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2024/5/21
- 寸法18.9 x 13 x 1 cm
- ISBN-104344690419
- ISBN-13978-4344690417
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商品の説明
著者について
■大津 荒丸(おおつ あれまる)
1947年 大阪市に生まれる。
1965年 名古屋大学入学。
1974年 医科大学の基礎部門において教育、研究に従事。
1990年 家業(不動産賃貸業)を手伝う。
2021年 隠居、年金生活に入る。
1947年 大阪市に生まれる。
1965年 名古屋大学入学。
1974年 医科大学の基礎部門において教育、研究に従事。
1990年 家業(不動産賃貸業)を手伝う。
2021年 隠居、年金生活に入る。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2024/5/21)
- 発売日 : 2024/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 334ページ
- ISBN-10 : 4344690419
- ISBN-13 : 978-4344690417
- 寸法 : 18.9 x 13 x 1 cm
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- - 93,651位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
4グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年7月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入推理小説でも冒険小説でもないのに、ドキドキしながら当書を読みました。著者は大学の先生ではありませんので、自由な発想で(決して無責任な妄想ではありません)事実を探求しています。学会の最大の悪弊は「師弟関係」であると思います。師の説を否定する学説はなかなか出せないものです。
著者は歴史学者の性癖として、「つまみ食い」と「推理小説マニア的思考」を挙げています。私も以前より、日本古代史に関して、素人の素朴な疑問、違和感を感じていました。「それだけの論拠でこの説はおしまいかよ!」とか、「何か強引な理屈だなあ」とか「論理性がイマイチかなあ、、」などと思うことはいくつもありました。でもそんな疑問は古代史専門家からは一顧だにされない愚問なんだろうなあ、、、とは思っていましたが、、、、。
でも当書を読んでみて、私の疑念も必ずしも「全敗」というわけでもないのかも、と思い直しました(笑。
著者は、次々と剛速球を投げ込んできます。
・倭の五王の中国への遣使についてどうして記紀にはひと言も言及がないのか。
・継体天皇は応神天皇の5世孫だということを、記紀はあっけらかんと記している。(普通に考えれば「5世」なんてもう「他人」ですよね)
・奴国がもらったという金印は、漢委奴国王とある。この委が倭なのだとすれば、奴国は倭国の属国ということになる。すると、漢は倭国の配下の国に金印を授けたのか? では上位の倭国に対し大変失礼なこと(頭越し)ではないのか? そうではないのだ、と、、、、
・継体天皇の時代になって、ようやく大和地域の勢力は九州地域の勢力を凌駕することになった。旧唐書は「倭国」と「日本国」を区別している。
こんな問いがまだまだ続きます。
、、、、、
従来の通説に「毒されてきた」私には、こうした剛速球はよけきれません。
著者も当書を「随筆」とよんでいます。当書の説が直ちに学会で取り上げられ、通説になるなどということは全く思っていないようです(換言すると今の「学会」には愛想をつかしているのかも)。 しかし将来の学説の一助になれば良いという立場のようです。
ああ、私の頭も2,3歳若返ったかな?? 頭の切り替えが追いつかず、読むのが大変でした。でも、とても勉強になりました。従来説の苦しい説明の部分が、覆されます。でもよくあるトンデモ本ではありません。論理的な本です。
- 2024年12月20日に日本でレビュー済み歴史好きには手に取って読んで欲しい一冊。
- 2024年7月26日に日本でレビュー済み『いにしえの散歩道』(大津荒丸著、幻冬舎メディアコンサルティング)では、民間の一歴史愛好家が歴史学者たちに真っ向から異議申し立てを行っているが、これが滅法説得力があるので、一歴史愛好家の私は溜飲が下がりました。
著者の主な主張を挙げてみましょう。当然のことながら、それぞれに説得力ある根拠が示されています。
●元々大和地方には記紀の「神代」に記された説話は無かった。「高天原」は北九州、抗争相手の「葦原中国」は出雲を中心とした山陰地方である。大和王朝は記紀編纂に当たり、九州の統治者一族に伝承されていた神話を取り入れた。
●『日本書紀』編纂者さえも卑弥呼が大和天皇家とは無縁だとしていることから、卑弥呼が北九州を根拠地としたことは明らかである。
●「倭の五王」の「倭王武」は大和天皇家の雄略天皇ではなく、大陸文明の窓口となる北九州の宋に朝貢する実力がある統治者である。
●「倭の五王=大和天皇家」説に依存している邪馬台国近畿説は、「倭の五王=北九州」説に基づく邪馬台国九州説に膝を屈さざるを得ない。
●「倭王武」の時代から約50年後、磐井の乱が起きる。磐井の乱は単なる地方の反乱ではなく、継体天皇の大和王朝が九州王朝に勝利した重要な戦いである。この勝利により、西日本が大和の支配領域となったからである。
『いにしえの散歩道』(大津荒丸著、幻冬舎メディアコンサルティング)では、民間の一歴史愛好家が歴史学者たちに真っ向から異議申し立てを行っているが、これが滅法説得力があるので、一歴史愛好家の私は溜飲が下がりました。
著者の主な主張を挙げてみましょう。当然のことながら、それぞれに説得力ある根拠が示されています。
●元々大和地方には記紀の「神代」に記された説話は無かった。「高天原」は北九州、抗争相手の「葦原中国」は出雲を中心とした山陰地方である。大和王朝は記紀編纂に当たり、九州の統治者一族に伝承されていた神話を取り入れた。
●『日本書紀』編纂者さえも卑弥呼が大和天皇家とは無縁だとしていることから、卑弥呼が北九州を根拠地としたことは明らかである。
●「倭の五王」の「倭王武」は大和天皇家の雄略天皇ではなく、大陸文明の窓口となる北九州の宋に朝貢する実力がある統治者である。
●「倭の五王=大和天皇家」説に依存している邪馬台国近畿説は、「倭の五王=北九州」説に基づく邪馬台国九州説に膝を屈さざるを得ない。
●「倭王武」の時代から約50年後、磐井の乱が起きる。磐井の乱は単なる地方の反乱ではなく、継体天皇の大和王朝が九州王朝に勝利した重要な戦いである。この勝利により、西日本が大和の支配領域となったからである。
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