これまで気になっていた木下恵介さんの養子問題など、その経緯なども記載されていて、長年の疑問も解消。また木下忠司さんについても未知の部分が明らかになるなど、まことに木下映画好きなら読むべき一冊だと思う。
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木下恵介とその兄弟たち 単行本 – 2022/12/9
木下 忍
(著)
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昭和の巨匠 映画監督・木下恵介の知られざる人間像を知る。
【木下恵介生誕110周年】
黒澤明とともに日本映画の両雄と呼ばれ、
「二十四の瞳」「楢山節考」など、
家族や兄弟をテーマに多くの
名作を残した映画監督が生まれた背景とは――。
残された貴重な手紙や写真とともに、
家族しか知り得ない生身の姿を養女である著者が記す。
「手元には、私が辻堂の恵介の所にいた四歳くらいから書いていた
A5サイズのノートが六冊ある。
それに加えて、六年前に亡くなった八郎が遺したたくさんの手紙や写真もある。
今こうして一つ一つ紐解いていくと、恵介やその兄弟たちを立派に育てた
祖父母の生き方を通した、木下家の「心」を知ることができる。
手紙も写真も、このまま私と一緒に葬り去ることなどできない。
恵介や他の兄弟たちのことを書き残すことは、
私に与えられた使命ではないかという思いに駆られてペンを執った。」
(「はじめに」より)
・木下家の家系図
・はじめに
〈第一部〉
・祖父母(周吉とたま)――尾張屋のはじまり
・長男 寛一郎――一家の長として
・次男 政二――実父への思い
・三男 敏三――祖父母に寄り添った男
・五男 忠司――素晴らしき音楽家
・六男 八郎――親愛なる我が父
・長女 作代――木下家待望の女子
・次女 芳子――堅実な脚本家、木下家の末子
・筆者の母 房子――昭和を生き抜いた強き女
・兄 武則――運命に翻弄された男
〈第二部〉
・映画『はじまりのみち』から
・四男 正吉 ── 映画に魅せられた少年
・蒲田から辻堂へ――松竹入社、監督としての出発
・初めての外遊――パリからの手紙
・戦争と恵介――根底にあったもの
・恵介と女性――映画で描いた女性と、現身の女
・恵介と養子――養子の意味するところ
・信念と挑戦――映画にかけた人生、辻堂から狸穴へ
・人間、そして家族愛――孤高に生きた木下家の星
・おわりに
・恵介の経歴と映画系譜
【木下恵介生誕110周年】
黒澤明とともに日本映画の両雄と呼ばれ、
「二十四の瞳」「楢山節考」など、
家族や兄弟をテーマに多くの
名作を残した映画監督が生まれた背景とは――。
残された貴重な手紙や写真とともに、
家族しか知り得ない生身の姿を養女である著者が記す。
「手元には、私が辻堂の恵介の所にいた四歳くらいから書いていた
A5サイズのノートが六冊ある。
それに加えて、六年前に亡くなった八郎が遺したたくさんの手紙や写真もある。
今こうして一つ一つ紐解いていくと、恵介やその兄弟たちを立派に育てた
祖父母の生き方を通した、木下家の「心」を知ることができる。
手紙も写真も、このまま私と一緒に葬り去ることなどできない。
恵介や他の兄弟たちのことを書き残すことは、
私に与えられた使命ではないかという思いに駆られてペンを執った。」
(「はじめに」より)
・木下家の家系図
・はじめに
〈第一部〉
・祖父母(周吉とたま)――尾張屋のはじまり
・長男 寛一郎――一家の長として
・次男 政二――実父への思い
・三男 敏三――祖父母に寄り添った男
・五男 忠司――素晴らしき音楽家
・六男 八郎――親愛なる我が父
・長女 作代――木下家待望の女子
・次女 芳子――堅実な脚本家、木下家の末子
・筆者の母 房子――昭和を生き抜いた強き女
・兄 武則――運命に翻弄された男
〈第二部〉
・映画『はじまりのみち』から
・四男 正吉 ── 映画に魅せられた少年
・蒲田から辻堂へ――松竹入社、監督としての出発
・初めての外遊――パリからの手紙
・戦争と恵介――根底にあったもの
・恵介と女性――映画で描いた女性と、現身の女
・恵介と養子――養子の意味するところ
・信念と挑戦――映画にかけた人生、辻堂から狸穴へ
・人間、そして家族愛――孤高に生きた木下家の星
・おわりに
・恵介の経歴と映画系譜
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2022/12/9
- 寸法19.5 x 13.5 x 2.1 cm
- ISBN-104344942159
- ISBN-13978-4344942158
商品の説明
著者について
■木下 忍/キノシタ シノブ 本名:原田 忍
中国江蘇省徐州市で生まれる。早稲田大学教育学部卒業。川崎市にて小学校、養護学校教員として勤務。
定年後は、社会福祉協議会生活支援員などを経て、現在は地域の外国人に日本語を教える。その傍ら書き溜めたエッセイ多数。本執筆に至ったのは、木下家の実父、養父が遺した手紙などを基に、一時期養子として暮らした叔父木下恵介に迫るため。
中国江蘇省徐州市で生まれる。早稲田大学教育学部卒業。川崎市にて小学校、養護学校教員として勤務。
定年後は、社会福祉協議会生活支援員などを経て、現在は地域の外国人に日本語を教える。その傍ら書き溜めたエッセイ多数。本執筆に至ったのは、木下家の実父、養父が遺した手紙などを基に、一時期養子として暮らした叔父木下恵介に迫るため。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2022/12/9)
- 発売日 : 2022/12/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4344942159
- ISBN-13 : 978-4344942158
- 寸法 : 19.5 x 13.5 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 605,251位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
9グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ68%17%15%0%0%68%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星4つ68%17%15%0%0%17%
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- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星1つ68%17%15%0%0%0%
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年1月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2022年12月16日に日本でレビュー済み往年の邦画界の巨匠、木下惠介の家庭環境を、姪御さんである著者が丁寧に回顧し、綴った一冊。
木下惠介の生涯については、長部日出雄の『天才監督・木下惠介』を始めとした優れた評伝が既にある。評伝は「公私にわたる」掘り下げが肝だが、本書は身内しか知り得ない「私」の部分にスポットが当てられた。彼の生涯に関してある程度知っている人には、隙間を埋める役割を果たすだろう。知らない人には「はじめの一歩」として相応しい。
折しも木下惠介の生誕110年を記念するイベントや上映会が始まった頃合いに本書が世に出たというタイミングも意味深い。小津や黒澤に比べて陰が薄いだとか忘れ去られた存在とかいう(半ば自虐的な?)揶揄もある中、再評価への気運は静かながらも確実に増している今日この頃、本書が木下の存在をより広めていくきっかけになり得るだろう。是非お手に取って一読を。