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アイミタガイ 単行本 – 2013/4/17

5つ星のうち4.2 91個の評価

毎朝同じ電車の同じ車両に乗る会社員の澄人、合格確実だった中学に落ちてしまった敦俊、トラブルメーカーのホームヘルパー範子、カメラマンの娘を事故で亡くした元学芸員の優作、そして9歳の時の両親の離婚が傷になり結婚に踏み切れない梓。彼らはみんな、人生の迷子になっています。傍目には平穏に過ごしているように見えても、それぞれの理由があって扉を開くことができず、一歩踏み出すにも踏み出せず、じっと立ち止まっているのです。でも、見知らぬ人の思いが巡り巡って、硬く閉ざされた扉を小さく叩き、彼らは進むべき道をたどりはじめます。気づかないほどのふれあいが誰かの心をそっとゆらし、それぞれの人生を大きく動かしていくのです。「定刻の王」「ハートブレイク・ライダー」「幸福の果実」「夏の終わり」の4つの物語が最後の「蔓草」で一つになる。心に沁み入る連作長編小説。
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商品の説明

著者について

1956年生まれ。三重県在住。南山大学文学部仏語学仏文学科卒業。著書に『ヴァネッサの伝言』『ヴァネッサの伝言 故郷』『空に、祝ぎ歌』(いずれも幻冬舎ルネッサンス)がある。2012年斎藤緑雨文化賞長編小説賞受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎ルネッサンス (2013/4/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/4/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4779009421
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4779009426
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 91個の評価

著者について

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中條 てい
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年2月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    映画を観て原作を買い求めました。映画ではどう構成されているかを知れて、それもまた楽しいです。
  • 2025年2月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    おばあさんとピアノのあたりでちょっと泣けました。
    職場の休憩時間に読んでいたのでちょっと焦りました。
    人と人との繋がりっていいな(^^)
  • 2024年12月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    心に響く物語です。
  • 2024年11月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    人の中にある、自分から見えるものと見えないもの、それに気づかされてゆく、ちょっとした出来事でネガティブに捉えていた過去を 見えなかった自分を気付かされることで ポジティブに変わってゆくことを経験する。文章にしてしまえば味気ないですが、ストーリーの流れがよく出来ていて、不自然さをあまり感じさせません。 リアルライフでは、モッっと複雑に挟雑物が絡んで こんなに上手く行かない、だから世の中に うんざりするような事件、事故が溢れているのでしょうが。そうしたことに関係した人たちにもこのような個々の事情があって 見えないところにある良い部分があると信じたくなる物語でした。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2024年10月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    たまたまつけたU-NEXTで映画のプロモーションを観て、大好きな黒木華さん主演と知り、原作からとKindleで。
    素晴らしい。こんな素晴らしい本を今まで知らなかったことに後悔&生きてる間に出会えたことに感謝
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2025年1月15日に日本でレビュー済み
    伏線の無理のない張り巡らし方と、それぞれのキャラクターが生き生きとしていて世界観に入りやすい。 読みやすく、読後感もじんわりと感動できて心地よいです。
  • 2025年1月2日に日本でレビュー済み
    心が温まる小説だった。押しつけの文章ではなく、心に染み入る感じで入ってくる。家族。人と人のつながり。人の役に立つ。人を助ける。恥ずかしながら初めて聴いた言葉「アイミタガイ」。読み進める中で「相身互い」と書くことを知った。読んで良かった。
  • 2023年8月31日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    登場人物の固有名詞を覚えるのが苦手だけど、五つのお話がどこかでそれぞれに繋がっていて、「あ、これはあそこのあの人だ!」という発見が温かい。
    日常のひとコマが誰かに繋がっている不思議な必然に感動さえ覚える。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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