表現者の肖像 武村和正
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武村和正takemura kazumasa

実であること

社会人となってから25年近く経ち、その間には国内外でさまざまな経験を積むことができましたが、「誠実であること」という信条が揺れたことはありません。
今回の出版も、誠実であることを軸に据え、顧客の経済的な幸福の実現をお手伝いすることによって自社利益の最大化につなげるという理念に基づき、そのために必要となる「教養」の大切さを説いたものです。

略歴

1970年生まれ。1993年に国内の大学を卒業後、信用金庫の中央機関に勤務。金利・通貨デリバティブのトレーディング、証券化商品の組成、プロジェクト・ファイナンスやソブリン・ファイナンスの審査などに携わる傍ら、各業務について全国の信用金庫役職員向け研修を企画し、講師を務めた。
同機関に在籍中の2001~03年、米アリゾナ州立大学経営大学院へ留学し、
経営学修士(MBA)取得。また2009~11年、公益財団法人・国際金融情報センターへ出向。新興国のカントリー・リスク調査に従事した。
退職後、損害保険会社を経て、現在は地域金融機関勤務。
主な著作に「ハンガリー共和国 財政の持続可能性」(『国際金融』2011年3月号)がある。

幻冬舎ルネッサンス

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