価値創造学体系序説

No,044

石塚 義高

NO.44 石塚 義高

作品紹介

NO.44 石塚 義高

価値創造学体系序説

石塚 義高

「仏法を根底とした人間学」「人間文化の捉え方」「善を覚醒させゆく教育」などについて言及する、著者渾身の書。
小山内優氏(創価大学教授)による特別寄稿も収載。
全ての研究者、必読。

プロフィール

NO.44 石塚 義高

石塚 義高

明海大学名誉教授。日本環境管理学会専務理事。1945年、東京に生まれる。東京工業大学理工学部建築学科卒業。工学博士。専攻は建築経済学、不動産管理工学、都市防災工学。2003年、英国・ケンブリッジ大学客員研究員。国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員。財務省PFI事業審査委員会副委員長。厚生労働省検討会元委員。日本建築学会元評議員。日本環境管理学会学術委員長(本データは2017年当時のものです)

座右の銘

「持続は力なり」
継続して物事をやり続けることは、いくつもの壁を乗り越えていくことに、つながります。物事をやり遂げていくためには、いくつもの壁を乗り越えていく以外にないと思います。壁を一つ乗り越えていくだけでも大変なことです。そうであっても、それなしには、前に進むことができません。そのことから、継続は、達成に向けて大事な力となりえると思います。

書籍に込めた想い

さきにも述べたように、私の人生の師匠は、池田大作氏です。私は、生涯にわたり、師匠の正義の宣揚をしていくことを目指しています。道はこれからも、遥かに遠いのですが、このことを実現していくために、一歩一歩と進めています。
そして学術者の協力を得つつ、「価値を根幹とした新しい学問」を形成していくことが、私の夢であり、今回のシリーズとなっています。

インタビュー

貴著が刊行されました、今のお気持ちはいかがでしょうか。

「価値創造学体系序説」の第一巻から第三巻までを、発刊することができました。まだ続きます。私の編著として、共著者の方がおいでです。いろいろと協力いただいております。深く感謝しています。
また、この本を購入していただいた読者の方々に、深く感謝しています。

今回出版しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

私の人生の師匠は、池田大作氏です。私は、生涯にわたり、師匠の正義の宣揚をしていくことを目指しています。
そして学術者の協力を得つつ、価値を根幹とした新しい学問を形成していくことが、私の夢であり、今回のシリーズとなりました。

どんな方に読んでほしいですか?

第一にこれからの学問形成に少しでも、役立とうとしている若い学術者に、是非とも読んでほしいと思います。
そして第二に新しい学問のあり方、特に価値創造のことに関心また興味のある老若男女のすべての方々に、読んでほしいと思います。

座右の一冊

日蓮大聖人御書全集

著:平成新編日蓮大聖人御書編纂会

私は、一九歳で創価学会の信仰を始めました。東洋の思想である生命の哲学を学びたいと思い、何度か、「日蓮大聖人御書全集」を読んでいます。御書の後半は、御手紙で、門下に与えられたものですが、私にいただいたものとして、読んでいます。
日蓮大聖人の御書は、難しい面もあるのですが、毎回、読むたびに、新しい感動を覚える発見があります。
少しずつ、自らの境涯が深まっていくことによるのだと思います。

ヒストリー

HISTORY 01 全国ビルメンテナンス協会の学術理事として

私は、全国ビルメンテナンス協会の学術理事として、一二年間勤めました。いくつかの委員会のメンバーとなり、またwGの主査としていたこともあります。 この写真は、その時の愛すべき仲間たちとのものです。私は、中央に座っています。

HISTORY 02 静岡県富士桜記念墓苑にて

墓参りに、静岡県の富士桜記念墓苑に、行った折の、妻との写真です。八重桜が満開の素晴らしい天気の日でした。富士桜記念墓苑は、富士山の二合目にあり、行く途中で、駿河湾を見渡す素晴らしい眺望が見ることができました。

HISTORY 03 「瑞寶小綬章」をいただく

天皇陛下より、「瑞寶小綬章」を、いただいた折の、記念写真です。私は右手から六人目です。妻は、この大事な時に、風邪をひいてしまい、残念ながら、出席していません。

HISTORY 04 東京工業大学の建築学科の仲間とのクラス会にて

東京工業大学の建築学科の仲間である皆様とのクラス会の合同写真です。大変に、仲の良い大きな家族のような存在です。私は、座っている列の右から五人目です。

未来へのメッセージ

私が二〇歳の時に、夏季の講習会で、人生の師匠である池田大作先生と、間近でお会いしました。池田先生は、信仰の師匠でもあります。師匠の弟子に託された思いを、弟子私の師匠への思いとして、生き抜こうと決意しました。先生より、私の人生を左右するような数々の指導をいただきました。その通りと思い、その決意を生涯、忘れないようにしています。
その後も、何度も、師匠とお会いする時があり、さらに、師匠の弟子に託された思いを、弟子私の師匠への思いとして、より深く、生き抜こうと決意しています。

核の危険性と言い、地球環境の破壊と言い、人類の未来は、明るくないと、思いますがどうでしょう。私は、人類が、生き延びられるかどうかの瀬戸際に居ると、強く感じています。それをどう打開していくか。
そのために、第一に、「人類未来社会を創造していくこと」を目指して、いろいろな問題の打開の方向性を、著作としてまとめることを続けています。
第二に、学問として、「価値創造学を体系化すること」を目指して、いろいろな問題の打開の方向性を、著作としてまとめることを続けています。
第三に、「人類の未来の遺産となりえるものを残していくこと」を目指して、いろいろな問題の打開の方向性を、著作としてまとめることを続けています。
そのために、同じ意識を持つ、いろいろの方々との、共著を続けています。