この本をお読みになった方から共感の声を多くいただき、とても嬉しく思います。
昭和生まれの著者が若者達に心の在り方を伝える春造は、いつも道端にしゃがみ込んで虫や草花をながめています。
そんな姿についたあだ名は“しょぼくれしょぼ造”。
ある春の日、突然のカミナリで両親を亡くしてしまった春造は妹のオトを守るため生きていくことを決意します。
大切なものを守りながら大人へと成長してゆく物語。
子育て期間中にどうすれば子供が強く成長してくれるのかを考え続けていました。親の存在が逆に成長を妨げているのではないかと疑問に思うことが度々ありました。身近過ぎると親は子供を甘やかしてしまうので、いっそ親が居なくなったら、子供は本気で生きる覚悟を持つようになるのではないかとも考えました。そんな気持ちを子供達に伝えたい、同じ様に子育てに悩む親達にも一緒に考えて頂きたく、書いた物語です。
―制作中に大変だったのはどんなときですか?やはりイラストですね。想定外のことで、自作となり苦労しましたが新たな才能が開花したかもしれません。
会社員時代に洋服のデザイン画を書いていたのが役にたちました。
どんな経験もどこかで役に立つかもしれないなと感じました。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。文章とイラストを担当の方に誉めていただいたことです。その事にたいへん力をもらいました。
誉められると調子に乗るタイプなんです!
―読者へのメッセージをお願いします。子育てについて私自身でも何が正解なのか、どうすれば良いのかわかりません。ただ、ひとりひとりがちゃんと子供の成長についてしっかり考える事が必要だと思っています。よかれと思っている事が子供の成長を妨げたり、壁を乗り越える機会を奪ってしまうことに繋がる事もあるではないかと思っております。
―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。自分の文章や考え方に他者が共感してくれたのが想像以上に嬉しかったです。是非皆さんもその気持ちを実感していただければと思います。何事もチャレンジすることで、人生の活力に繋がると思います。
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