やはり私は書くことが好きなんだなと思います。
人間には、いくらあがいても手に入らない望みがある。
でも、もし魂と引き換えに悪魔が願いを叶えてくれるとしたら――。
売れない小説家・神野あすみの前に現れた美形の男。
その男は、人間の魂を代償に何でもひとつ、願いを叶えてくれる悪魔だという。
契約を結び小説家として名を揚げていくあすみだが、いつの間にか小説の題材にした記憶を失っていて――。
人ならざるものとの禁断の契約二件を収録。
大変というほどのことはありませんでした。強いて言えば、自分の強みが台詞で弱みが描写であることはこれまでの経験で分かっていたので、描写を飛ばして台詞で物語を進めるくせを抑えるよう意識しながら書いていました。
―どんなふうに乗り越えましたか?編集の方の多数のご指摘により不安は解消されました。意識しても描写や説明が足りないところがあり、どう修正するべきか悩みました。編集の方から指摘してもらえたからこそ直せたところも多いと思います。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。2作に共通して登場する悪魔のキャラクターが、2本目で一部設定が変わりました。これは編集の方なしでは生まれなかったアイディアだったと思います。
―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?自分と同世代かもう少し若い方、小説を書いている方、小説に限らず創作系のエンターテインメントが好きな方、夢を追っている方、追えずにいる方などなど……といった感じでしょうか。
―読者へのメッセージをお願いします。純粋に楽しんでいただきたいです。私自身、創作も人生も楽しんだ者勝ちだと思っており、楽しく書かせていただきました。
―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。とにかく、まずは読んでもらうことが大事だと思います。まだ書いていない方は、執筆をぜひ始めてみてください。
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