著者インタビュー

26年前の記録が書籍として生まれ変わり、感動しました

1998年からの2年間、北朝鮮の東海岸にあった『琴湖地区』に初代の日本代表として赴任した著者が明らかにする、貴重な実体験を綴った日記風エッセイ。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

日記を書き始めた頃から、いつか本にしたいという思いを抱いていました。しかし、その夢が実現したのは、令和5年春の叙勲(瑞宝双光章)を受けたことや、不動産賃貸業の成功という転機があったからです。「今こそ一歩を踏み出すとき」と感じ、執筆を決意しました。

―制作を始める前、どんな不安がありましたか?

自分の日記はかなり昔に書いたもので、それも海外での出来事ですので、他人の興味をそそられる内容になるか、は不安でした。

―制作の過程で不安を解消できましたか?

原稿をしっかり読んでいただき、適切で具体的な改善案をいただいたことで、文章の質が向上していく手応えを感じました。また、内容について対面で議論を重ねることができたのも、より良いものを目指すために大変効果的だったと思います。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

制作が進むにつれ、自分が書きたかった内容がより伝わりやすい文章や構成へと変わっていく過程を実感しました。特に校正の段階では句読点の使い方や表現方法を見直すことで、多くの学びを得ることができました。この経験は、書籍制作を超えて自身の成長につながるものでした。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

制作日程どおりに進んで行くことに驚きました。私自身は締め切り日時を守ることについては一向に苦にならずむしろ励みになりました。

―読者へのメッセージをお願いします。

この本を通じて朝鮮半島に住んでいる人たちに対する理解がよりいっそう深まれば幸いです。また、出版社を通じて読後の感想や意見などをお聞かせいただければ嬉しいです。


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