著者インタビュー

満足です。書き足らない部分は、将来もし機会があれば追加したいと思います。

性別、年齢、国境、生死……
自己を取り囲む“壁”に煩わされているあなたへ
生きづらさを突破するためのフィロソフィー

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

高齢なこともあり、コロナ禍の際に、医師としての非常勤勤務が殆どなくなりました。在宅時間が多かったため、今まで読めなかった本を多数読んでいる内に、考察してみたい事柄が生まれ、それをきっかけに書いたものです。ついでに、今まで書き溜めていたものも追加しました。

―制作中に大変だったのはどんなときですか?

校正が大変で、多くの時間を費やすこととなりました。しかし時間がかかった分、校正は編集者も私も満足できるレベルとなりました。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

編集者が丁寧に、メールや電話で連絡をくださったことがよかったです。お蔭様で、制作過程中は十分な確認が取れました。

―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?

私は医師ですので、もちろん医療関係の方に読んで頂きたいです。また、聴覚障害者であるため、その組織に所属する人にもお読みいただきたいと思っています。ただ、上記に限らず、一般の人にも、年齢に関係なく手に取って頂きたいと思っています。

―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。

自分史は著者の過去への懐かしさや反省を記録するものです。小説、ドキュメンタリーは現在の世相への賛否、後輩へのアドバイスなど自由な発想を記すことができます。本は保存される媒体として発行されてから多くの人に読まれます。若い人は、ネットから情報を得られますが、やはり、紙の本の持つ意義は無くならないでしょう。


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