著者インタビュー

人生を言語化することで、歩んできた道の素晴らしさを実感しました。

レールのない人生を、のびのびと。

 

日本から、イスラエル・スイス・香港・南アフリカ・ワシントンへ。
そして、川越のせんべい屋の娘から、留学生・ボランティアワーカー・客室乗務員・通訳・アメリカ合衆国の外交官として。
激動の時代、さまざまな立場で世界中を飛び回った女性の自伝的エッセイ。

―刊行された今のお気持ちはいかがでしょうか。

初めての出版でしたが、編集者からの手厚いサポートのおかげで満足のいく本になりました。

また、書籍の内容だけではなく、カバーの色彩やデザインについても本を手にした友人や親戚から「素晴らしい!」と好評です。ちなみに日本語が読めない友人や親戚たちにもカバーが高く評価されており、嬉しく思っております。

カバーデザイン

―制作をはじめる前にどのような不安がありましたか?

仕事で日本に3年間住んでいたことはありますが、その後アメリカ国籍を取得し、半世紀にわたってアメリカ人として生活してきました。そのため、「浦島太郎シンドローム」を患っているようで、現在の日本では馴染みがない言葉や表現を使ってしまった箇所があるのではないかと言う不安がありました。

―不安をどのように乗り越えましたか?

編集者の懇切丁寧な対応で「浦島太郎シンドローム」を解消することができました。具体的な例を挙げると、ペルーに滞在中、友達の息子さんの結婚式に招待されました。その模様を書いた際に、出席者が明け方まで「気違いのように踊りまくる」と表現したところ「気違い」と言う言葉は避けるべきだと指摘を受け、適切な言い回しに修正しました。編集者からの助けもあり、不安を乗り越えることができました。

―制作中によかったと思えたのはどんなことでしょうか?

編集者の提案により横書きの本にしたことです。
私は日本語の本は常に縦書きであるべきだという固定観念がありました。しかし、英語表現が含まれているので横書きの方が適しているのではないかという提案に基づいて、思い切って横書きに。書籍を読んだ友人や親戚からは、全く違和感がなかったと言われましたので、提案通りにして良かったと思いました。

―書籍に込めた思いを教えてください。

自分の人生を振り返り、それを言語化して文章に書きおろす作業は、自らの歩んできた道を整理し、明確化するのに非常に役立ちました。人生を歩んでいる最中は、暗中模索のように感じることがありますが、この本を完成させて改めて人生を振り返ると、なんて素晴らしい人生なんだろうかと実感しました。

―読者へのメッセージをお願いいたします。

私は、一般的な日本女性とは少し異なる、破天荒ともいえる人生を歩んできました。この人生経験が、将来海外で働いてみたいと考えている今の日本の若者、特に女性たちに勇気を与えるきっかけになればと思っています。また、私と同世代の方々にはこの様な突拍子もない人生を送った者が経験した奇想天外なエピソードを楽しんで読んでいただければ幸いです。

―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。

幻冬舎ルネッサンスは書籍制作の工程が充実しています。編集者をはじめスタッフは著者のニーズに沿ったプロの提案をしてくれましたので、刊行して良かったと思っています。これから出版を考えている方は、まず幻冬舎ルネッサンスが定期的に開催している無料のセミナーに参加することをおすすめします。


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