節目の年を迎え、何か記念になることをしたいと思いました。
闇サイトの管理人かつ女司令官・須戸麗花。
執事兼用心棒のハインリヒ・フジオカ。
敏腕ハッカーで情報関連担当の山田くん。
フジオカと同じく実働部隊で風魔の忍者の末裔の桔梗。
闇の非合法サイト『怨み・ハラスメント』に届く数々の怨みを
個性溢れるキャラクターたちが代行して晴らしてゆく―ー!
節目の年を迎え、何か記念になることをしたいと思いました。以前から自分の作品を小説投稿サイトで公開していましたが、より多くの読者に届ける機会を作りたいと思っていました。『怨み・ハラスメント』は電子書籍として刊行したのですが、SNSとの連携ができ、今まで経験したことのない新しい世界が広がりそうな電子書籍に魅力を感じたこともきっかけのひとつです。
―書籍の制作をはじめる際に不安な点はありましたか?初めてプロの編集者が担当として就き、制作をしたので、多くの書き直しや改善が必要な箇所があるかもしれず、そのことに不安を感じました。また、制作と並行して仕事もしておりましたので、締め切りのスケジュールに合わせて執筆や改稿ができるかどうかも不安でした。
―制作の過程で不安を解消できましたか?担当の編集者は、私が執筆した内容を尊重してくれたため、大変信頼できる存在でした。さらに、スケジュールにも余裕があり、じっくりと検討する時間を確保できたこともよかったです。編集者の丁寧な対応によって、不安が解消されました。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。絵師によって描かれた本の『命』ともいえる表紙が本当に素晴らしく、印象的でしたね。その表紙だけでも、十分に出版費用の元を取ったと感じました。最初のイメージコンテから始まり、実際の主人公たちに命が吹き込まれたような素晴らしい表紙絵が完成しました。制作の過程でも、私のような素人の意見も取り入れていただきました。そして、出版後には電子書籍ストアに『怨み・ハラスメント』の主人公たちが掲載され、とても誇らしい気持ちになりました。
―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?編集者の方からは非常に丁寧で親切な指導を受けることができました。言葉の使い方や重複した表現についての指摘や、思わぬところでストーリーの矛盾点に気付かされるなど、とても学びがありました。また、編集者とのやり取りを通じて、少しだけプロの気分を味わうことができました。
―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?中高年の方々を対象にした電子図書の入門として執筆した小説ですが、今では年齢や性別にとらわれず、〝船長ワールド″に浸っていただける方に読んでいただきたいと思っています。
日常生活で漠然とした不満を抱えている方々にも響く内容です。この小説は、勧善懲悪の話ではないのです。悪を裁くものもまた悪、という話です。
〝船長ワールド″は、どんな方でも楽しんで読んでいただける作品ですので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思っています。
―読者へのメッセージをお願いします。
高尚な思想など持っていなくても、理屈抜きに楽しめるエンターテインメント作品です。復讐劇は人間の奥底にある根幹の欲求、感情なのかもしれません。また、登場人物の名前や場所にはさまざまなオマージュが仕込まれていますので、そちらも楽しんでいただけると嬉しいです!
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