著者インタビュー

自分の頭の中の物語を他の人と共有できたことに感動を覚えました。

キュンキュンするようなヴァレンタインストーリー、遠い未来を舞台としたAI料理人のお話、こだわりぬいたスープのレシピの秘密…etc.
よりどりみどりの食べ物にまつわるグルメな8つの短編小説集。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

コロナ禍に遊びでいくつかの長編小説を書いていたところ、貴社の編集者様が短編を見たいとのことでラフをお送りしました。思いがけず高評価をいただき、次第に筆が進んでいき出版の意志を固めました。

―制作を始める前、どんな不安がありましたか?

自分の空想の世界をそもそも他者に理解していただけるのか、自分の文章力で表現可能なのか、とても不安でした。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

小説とは読むより書く方が面白いということに気づけたことです。創作は現実世界から離れて、すべてを自由に創造できる点がとても魅力に感じました。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

書籍が完成するまでに編集者、デザイン担当者、流通担当者などの多くの人が作業に携わるということを知りました。特に校正者の知性と教養、国語力に感嘆しました。

―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。

出版に必要なのは勇気。もし、書くことが好きならば、あるいは誰かに読んでもらいたいという思いがあるのならば、勇気を出して一歩踏み出してみてください!


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