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執筆のアイデアが生まれるステキな空間!渋谷のコンセプト書店3選

図書館とTSUTAYAの融合、下北沢の「B&B」など、近年の書店には複合化や強いコンセプトの打ち出しが見られるようになってきています。
今回は、流行の発信源ともいわれる渋谷で増えつつある「ニュータイプ書店」をご紹介します。

①HMV&BOOKS Tokyo

渋谷MODI内の3フロアを占めるこの書店は、CDの販売などを手がけるHMV初の複合店舗として、2015年11月にオープンしました。
CDショップらしく視聴コーナーや各フロアにイベントスペースが設けられている一方、「世界の旅と文学」「食」というようにジャンル分けされた書籍が並んでいます。
「食」の棚にはレシピ本の横にさまざまな調味料や食器などといった商品も置かれており、さまざまな工夫が楽しい雰囲気です。

②渋谷TSUTAYA

ハチ公前のスクランブル交差点に面している渋谷TSUTAYA。
2015年10月に6、7階フロアがリニューアルされ、「TSUTAYA BOOK STORE」としてオープンしました。茶色を基調としている落ち着いた雰囲気のこの書店、一番の特徴は7階にあります。
6階から吹き抜けの階段を上がると、壁一面に並んだ雑誌・洋書が目に入ります。
中央にはカフェ「WIRED TOKYO」が併設されており、深夜2時まで営業しているため、週末にひとりでゆっくり読書......などといったことも可能です。

③BOOK LAB TOKYO

道玄坂の中ほどに2016年6月オープンしたこの書店。
おもに技術書やデザイン本、サイエンス、ビジネス書を中心に取り揃えています。
何かを「生み出す」「作り出す」人へ向けた書籍ではありますが、専門書よりも一般書が多く、初心者でも十分楽しむことができます。
店内にはコーヒースタンド(夜はビール・ワインも提供)と約40の座席が設置してあり、23時まで営業しているので、仕事終わりの寄り道にはもってこいです。

違った視点から「書店」を楽しむことのできるコンセプト書店。
皆さんもぜひ、時間が空いた際には寄り道してみてください。

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