本作りのヒントにも!?「ブレーンストーミング」とは
「ブレーンストーミング(Brainstorming)とは、集団で議論し合う方法の一つです。
ある問題やテーマについて、参加者が自由に意見を述べることで、多彩なアイデアを得ることを目的として行われます。
ブレーンストーミングには、以下の4つのルールがあります。
① 他者の意見を批判しない
② 自由奔放に意見を言い合う
③ 質より量。とにかく意見をたくさん出す
④ 他の人の意見がいいと思ったら便乗する
このルールのおかげで、批判を恐れて意見が言えなくなるということはありません。
また、他の人の意見に便乗してもいいため、一つの意見がどんどんブラッシュアップされていき、素晴らしいアイデアが生まれることも多いのです。
ブレーンストーミングの方法
ブレーンストーミングには、実はいろいろな方法があります。
あるテーマに対して、はじめに参加メンバーで発表し合うという方法もあれば、まずはそれぞれ一定の時間考え、それを発表し合うという方法もあります。
さまざまな方法があるなかで、特におすすめしたいのが「紙」を使う方法です。
この方法は、「紙」さえあれば誰にでも簡単に行うことができます。
順序は以下の通りです。
① まず大きめの紙を用意し、参加メンバーで囲むように座ります。
そして、紙の真ん中に大きくテーマとなる一つの言葉を書きこみ、丸で囲みます。
② 参加者一人ずつ、その言葉で思いついたことを紙に書いていきます。
思いついた言葉は丸で囲み、メインテーマの丸と線で繋いでいきます。
③ そして、紙に書いてあるどの言葉でもいいので、その言葉から思いついたことを書き込み、線で繋いでいきます。
これを何度か繰り返すと、ある一つの言葉から多くの言葉が生まれ、思いもよらないアイデアが生まれます!
原稿執筆が行き詰まったとき、打破する方法は?
執筆をしていると、アイデアが思い浮かばず悩むことも多いのではないでしょうか?
そんなときは、ぜひ「ブレーンストーミング」を行ってみてください。
理想は5人以上で行うことですが、1人でもかまいません。
頭の中で考えていてもアイデアが出てこないときは、ぜひ自由に紙に書き込んでみてください。
新たなアイデアが思い浮かぶかもしれません。
ぜひお試しください♪