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自分史の価値とは

人は亡くなると墓に入ることが一般的である。名前は墓石に刻まれるがそれ以上の情報は何も残らない。昨今では墓の維持について悩みを持つ人も増えている。

今この世界に私達が存在しているのは、先祖がその血を一度たりとも絶やすことなく繁栄してきたからである。しかし、先祖のことを意識するのは墓参りや盆シーズンくらいだ。

現代人は先祖について、何をどこまで知っているだろうか。せいぜい祖父母くらいまでのことは知っているが、その先の先祖については何も知らない人の方が圧倒的に多い。写真くらいは残っていることもあるだろう。ただ、それ以上の情報は知らない。しかし知らなかったとしても、先祖は確実に存在している。その先祖が何を考え、どんな想いを持って生活していたのか想いをめぐらせると、それはなんとも不思議な気持ちになる。

本企画は「生きた証」をテーマとして、もし自身の先祖が書籍を残していたら読んでみたいかというリサーチを行った。

※本リサーチの質問に出てくる「先祖」とは、回答者と血が繋がっているが、直接会ったことのない先祖(3~5世代前)を指すものとする。

 

アンケート調査結果

    • Q1.自身の先祖の暮らしぶりについて知りたいと思いますか?

 

約9割が「先祖の生活スタイルに興味がある。」と回答!

 

    • Q2.自身の先祖の考え方や知恵、思想は今後の人生に役立つと思いますか?

 

8割以上が「先祖から学びたいことがある。」と回答!

 

    • Q3.自身の先祖が暮らしぶりや考え、知恵を記した本が見つかったとしたら読みたいと思ますか?

 

約9割が「先祖のことは”書籍”から学びたい」と回答!

 

    • Q4.自身の先祖の本が見つかったとして、どのような内容がそのような形で書いてあったら読んでみたいと思いますか?
    • ・壮絶な戦争体験をつづった自叙伝
      ・当時の恋愛模様を描いた小説
      ・食生活など日々の暮らしを詳細に記した日記
      ・家系図や家訓など一族の系譜をまとめた記録
      ・先祖が自身の人生を通して考えた思想本  など

 

まとめ

先祖の暮らしぶりや考えに「書籍」を通して接したいという人が多く存在することが分かったが、どんな本が読みたいかを聞いたところ、「日記」や「自分史」といった回答が多く見られた。

これらのことから、自身の先祖の日々の食生活やどんな仕事をしていたか、また戦争体験など、事実・実態に基づいた詳細かつ正確な記録を「書籍」という長く受け継いでいくことのできる媒体で読みたいというニーズが高いことが伺える結果となった。

 

アンケート調査結果は以上となります。幻冬舎ルネッサンスは自分史の制作をサポートするため、自分史セミナーや出版相談会を東京・大阪の2拠点にて開催しております。参加は無料です。ご興味がある方はお気軽にご参加ください。

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