なぜ日本人はモーツァルトが好きなのか
すべては「敗戦」がきっかけだった。
- ジャンル
- 幻冬舎ルネッサンス新書 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 匠 薫・著
- ISBN
- 9784779060571
- 判型
- 新書 ・ 272ページ
- 出版年月日
- 2012-02-25
内容紹介
戦前の音楽といえばバッハ、ベートーヴェン、ブラームスの三大B。しかし、すべては敗戦で一転する。誇りと希望を失った日本人の心に、平和な優しいモーツァルトの旋律は深く響いた。やがて、彼は日本で最も愛される作曲家になった。本書では、西洋音楽とモーツァルトの作品が日本でどのように広がり、受け容れられていったかの過程を、明治、大正、昭和の歴史とともに辿る。
■著者紹介
2001年、オーストリア国立ウィーン大学哲学部音楽学学科修士課程卒業。現在、勤務の傍ら同大学博士課程在籍中。シューベルト・ソサイエティ会員。1997年より同会報誌に定期的に寄稿を行なっている。
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