ソフトウェア会社の経営者や起業家が、最短の時間と最小の労力で、仕事に生かせる本物の会計の基礎知識が習得できる本。試算表の見方は？　今どれだけ儲かっているの？　借入れは幾らまで可能？　開発はどこまで仕掛品にできる？　配当は？　パッケージ開発費の資産計上は？　増資はすべきか？　等々への明確な答えは財務諸表の中にある。そして、お金の流れのパターンと、それに伴う財務諸表の動きのパターンは、ごく限られている。一つの取引によって会計上の数値がどのように変化するのか追ってみることが、会計攻略の一番の近道であるというコンセプトのもと、超短期間で財務諸表を理解し活用できる。