双頭の鷲は啼いたか 現代短編集
ふとしたきっかけから、運命は交錯しはじめる。
様々な人間模様を描く3篇。
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 電子書籍のみ
- 著者
- 樹 亜紀・著
- ISBN
- 判型
- 出版年月日
- 2020/7/31
内容紹介
予備校で働くタケルと、エリート医学生の武史。
それぞれ全く別の人生を歩んでいたが、ある事故がきっかけで、運命が狂いだす。
全く同じ顔を持つ二人の、出生の秘密とは。
―『双頭の鷲は啼いたか』
他人とうまく付き合えず、不器用に生きてきたあずさ。
周囲の優しさに支えられながら、少しずつ自分を強く持つようになる。
そして、無名のカメラマン亨と出会う。愛する人と結ばれ、慎ましく懸命に暮らすが……。
―『exist together 共に和がれる』
とある町の花屋には、様々な事情を抱えた人々がやってくる。
一方、花屋の切り盛りをする美帆も、身内に言えない秘密の悩みを抱えていて……。
―『花を纏う』
■著者紹介
樹 亜紀(いつき あき)
京都府 宇治市生まれ。
現在京都府在住。
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