応永の風
目指す先になにがある――
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 電子書籍のみ
- 著者
- 平野周・著
- ISBN
- 判型
- 152ページ
- 出版年月日
- 2020/5/29
内容紹介
応永二十六年。高麗や蒙古、大唐との覚束ない外交を進めていた。
激動する日々のそのなかで、天竺天次(テンジク テンジ)は手柄を立て
春日大社を世間に知らしめよという命のもと、奈良から九州へと渡ることとなる。
奈良にまで噂が流れてくるほど、海外の影響を強く受ける博多では、
様々な思惑が渦巻いていた。神風党と名乗る勢力とは。
活き活きと室町を駆け巡る天次から目が離せない、迫力満点の歴史小説。
■著者紹介
平野 周(ひらの しゅう)
1958年 鹿児島県加世田市(現・南さつま市)生まれ
1983年 東京都立大学卒業
2004年 『悍馬駆ける』(筆名:頼 迅一郎)で碧天歴史小説大賞 ストーリーテラー賞受賞
2010年 雑誌『大衆文芸』 掲載の「沼田又太郎の決意」「惣領の剣」(筆名:頼 迅一郎)で第40回池内祥三文学奨励賞受賞
2019年 『応永の風』で幻冬舎グループ主催「時代小説コンテス ト」大賞受賞。
2020年2月 『悍馬、室町を駆ける』刊行
2020年5月 『応永の風』電子書籍化
現在 財団法人新鷹会理事、日本歴史時代作家協会会員、歴史研究会会員
【既刊書】『江戸の春風一譲り状奇談』(筆名:頼 迅一郎 2004 年 文芸社刊)
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