“魔法の国”日本 ~駐日アメリカ大使夫人が見た明治・大正の日本~
“アメリカ人奥様”の目に映っていた、近代日本の実像
- ジャンル
- エッセイ
- シリーズ
- 電子書籍のみ 新刊
- 著者
- イザベル・アンダーソン・著 中村信弘・訳
- ISBN
- 判型
- 出版年月日
- 2024/6/28
内容紹介
「明治時代を通して、種々の軋轢を生みながら、列強に追いつき肩を並べようと富国強兵策を進め、二つの戦争に勝利し、文明開化の名の下に政治・経済・文化面で欧米化を進めた日本であるが、著者はその成長する日本に理解と賞賛を示すと共に、昔から伝わる日本古来の伝統と文化の他に類をみない独創性に魅せられ、初めて日本を訪れた時からずっと魔法をかけられていたことを告白している。」
(訳者あとがきより)
1914年にアメリカで出版された『The Spell of Japan』。日本に魅せられた駐日アメリカ大使夫人のイザベル・アンダーソンが、明治から大正に移り変わる輝かしい時代の日本を丹念に描いた手記である。日本の古きよき文化や美意識、日本人の精神が鮮やかな邦訳と丁寧な訳注により、現代によみがえる。
■著者紹介
中村 信弘(なかむら のぶひろ)
一九四五年六月二十二日、京都に生まれる。一九六四年、京都府立鴨沂高校卒業。一九六九年、京都大学文学部米文学科卒業。卒業後、合弁会社に勤務し、一九九二年より三年間米国コネチカット州に在住、二〇〇五年に定年退職。二〇〇六年より会社役員を務め、二〇一八年、非常勤役員、現在に至る。好きなことは、ゴルフ、読書、歴史探訪、音楽鑑賞。
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