■著者紹介
渡辺 聰子（わたなべ さとこ）

中央大学研究開発機構教授　上智大学名誉教授　社会学者
岡山市出身。東京大学文学部社会学科卒業。ボストン大学大学院博士課程修了、Ph.D.（社会学博士号）取得。国際大学助教授（1990-97年）、上智大学総合人間科学部教授（1997-2012年）を経て、2014年より中央大学研究開発機構教授、現在に至る。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員教授、経済産業省・産業構造審議会委員、文部科学省・科学技術学術審議会委員、日本学術振興会審査委員などを務める。

専門分野は、経営社会学、組織論、人的資源、国際経営、社会政策。

〈主要著書〉
Japanese Management for a Globalized World:The Strength of the Lean, Trusting and Outward-Looking Firm. Palgrave Macmillan, 2018
『グローバル化の中の日本型経営―ポスト市場主義の挑戦』同文舘、2015年
『日本の新たな「第三の道」―市場主義改革と福祉改革の同時推進』（アンソニー・ギデンズと共著）ダイヤモンド社、2009年
『グローバル時代の人的資源論―モティベーション・エンパワーメント・仕事の未来』東京大学出版会、2008年
『ポスト日本型経営―グローバル人材戦略とリーダーシップ』日本労働研究機構、1997年
『生きがい創造への組織変革―自己実現至上主義と企業経営』東洋経済新報社、1994年