出版実績

カイト地名と縄文遺跡 謎の関係

歴史を紐解くヒントは“地名”にあった!

ジャンル
歴史・地理
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344691889
判型
4-6 ・ 168ページ
出版年月日

内容紹介

垣内・貝戸・会津・谷戸…… 「カイト」という音に由来する名を持つ土地は全国各地に存在する。
カイトの意味は何か?
いつ、誰が、何の目的で名付けたのか?
しばしば縄文遺跡内や付近に存在するのはなぜか?
狩猟採集中心の縄文文化は奈良時代まで存続したのか?
地名に隠された謎を解き、日本文化の源流を探る。

 

カイト地名は……
・ 東北・南九州を除く日本各地に広く現存または痕跡がある
・市町村名にはほとんどなく、小字名にのみ存在
・地方によってはケート、カイチ、カイツ、ヤトなどに変化している
・カイトの分布地域で新たな縄文遺跡が発見される
・弥生遺跡周辺には存在しない
岐阜県郡上市をはじめ全国のカイト地名の分布や特徴を調査。
古代から受け継がれた地名が示す歴史の真実とは。

■著者紹介
井藤 一樹(いふじ かずき)

昭和17年9月(1942年)生まれ
昭和36年 岐阜県立郡上高校普通科卒
     日本電信電話公社入社
平成6年   NTT中途退職(52歳)
     八幡町議会議員(3期)
平成7年   カフェ&クラフトハウス ハーブ開店

趣味  • バードカービング
     平成元年より10年頃にかけて岐阜県博物館外各地で展示会・個展開催。
    • 郷土研究・地名研究
     高賀山倉仰と鬼退治
     カイト地名と律令制
     餅穴地名と鉄
     洞・美濃地名と物部氏等
    • 植物観察・山歩き(頂上へは行かない)

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