我が陣営にあるべし
~水野忠重による水野家の復興~
家康による天下太平の影には、「水野家」の存在があった
- ジャンル
- 歴史・地理
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 林口宏・著
- ISBN
- 9784344691902
- 判型
- 新書 ・ 200ページ
- 出版年月日
- 2024/12/20
内容紹介
天下取りを目論む徳川家康に立ちはだかったのは、本願寺門徒。勢いを増す三河一向一揆に苦戦を強いられた家康は、片山家に嫁いでいた叔母・於亀のもとを訪ねる。そこには、兄と不和が生じた水野忠重が厄介になっていた――。
今までスポットの当たらなかった水野家・片山家を多彩な古文書から読み解く。近年解読された『片山家文書』からわかった、両家の300年に及ぶ深いつながりのルーツとは……
■著者紹介
林口 宏(はやしぐち ひろし)
1955年、愛知県生まれ。
愛知大学卒業、愛知県公立小中学校教諭。
2016年~2020年、碧南市市史資料室勤務。
2024年、佛教大学大学院文学研究科歴史学専攻博士課程修了。博士(文学)。
【主な著書】
碧南市史料第72集『鷲塚城主水野忠重と片山家』
(碧南市教育委員会2018年)
碧南市史料第73集『三河での瓦づくり・伝承と歴史』
(碧南市教育委員会2019年)
『矢作川の開削と下流域村々の変容』
(碧南市教育委員会2020年)
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