死ねない悪魔 下
地上界を真の標的とする宿敵に、心をひとつに立ち向かう若者4人の結末とは。
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 近藤孝義・著 近藤樹里・著
- ISBN
- 9784344910676
- 判型
- 4-6 ・ 436ページ
- 出版年月日
- 2016/12/21
内容紹介
「究極の美の与ふる黙示録」で自らを神と称した天野光悦は、自分の分身・メテヒの反乱にあいながらも、100億年前に惑星トリクスラトンを滅ぼした銀河を覆うウイルス・オルペルキュプルの霊軍団を味方に得て、日本人すべてを狙った卑劣なテロを計画する。一方、「記憶層」を求めて旅する鳥海翔、都築稜、稜の妹・綾、光悦の元恋人・小田切環の4人は、今は亡き稜と綾の兄・峻の霊と、その分身霊マクアと、協力しながら光悦の企みを阻止すべく、知恵を絞る。光悦が現実の世界で試みた「クーデター」は、覚醒した霊たちの勇気ある行動で予想もしない結末を迎えるが、その過程で翔は、またしても自分が「間違った」ことを知る。
■著者紹介
近藤樹里
1985年東京に生まれる。00年芝学園芝中学校卒業。03年芝学園芝高等学校卒業。07年3月法政大学情報科学部・情報科学科卒業。同年4月会社入社。大学時代より冒険・ファンタジーゲームソフトのプログラミングに挑戦。3Dグラフィックを用いて、広大無辺な宇宙空間を行き交う、神秘的キャラクターが大活躍するゲーム創造の夢を追う。趣味は自作パソコン、スキー。本作では宇宙が秘める謎に挑み、ストーリー展開を考案。
近藤孝義
1949年愛知に生まれる。1967年鎌倉学園鎌倉高等学校卒業。貿易会社に長年勤務。取扱品はショベル重機、車両、鉄パイプ、浮遊選鉱剤、分析機器、額縁、ワイン、等。家族一緒のシンガポール駐在、多くの国への出張、類稀はジャングル奥地標高3000M超山頂にある鉱山現場。様々な人々との出会いにより、変化に富む掛け替えのない想い出の宝箱を得る。趣味は空想。本作ではストーリー原案の持つ世界観を小説として執筆。
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