古稀領解 等身大の死生観
古稀を迎えた著者が、自身の生と死を見つめゆく徒然の書。
- ジャンル
- 詩 人文・思想
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 河谷豊治・著
- ISBN
- 9784344911536
- 判型
- 新書 ・ 172ページ
- 出版年月日
- 2017/4/28
内容紹介
「老い」とどう向き合うか……、高齢化時代のいま、誰にでも訪れうる問題である。本書は、古稀を迎えた著者が、法然上人、夏目漱石、内村鑑三、小林秀雄ら先人たちの遺した言葉や自身の経験もとに、生と死を見つめ直したもの。人生の晩年を健やかに過ごすための徒然の書。
死に関連する諸相についての体験・見聞録を述べたⅠ「死想」(メメント・モリ)、死の受容に係る実践的な等身大の領解の表白したⅡ「宗教」、生命と直結する食と農の問題を取り上げたⅢ「生命」、健康と医療に関するⅣ「人体」、直面する老人問題に言及したⅤ「人生」の全5章60篇を収録する。
◎おもな内容:Ⅰ、「死想」余命、天寿、最期、永眠、覚悟、茶番、意識、自己、体験、歎息、他/Ⅱ、「宗教」仏教、質問、遺訓、他/Ⅲ、「生命」所与、震災、参禅、他/Ⅳ、「人体」宮司、根元、芸術、他/Ⅴ、「人生」兼好、富貴、日記、他
河谷豊治(かわたにとよじ)
1964年(昭和21年)10月3日、京都市生まれ。京都大学農学部農林経済学科卒業後、1970年(昭和45年)農林中央金庫勤務。2000年(平成12年)プリマハム株式会社役員に就任。2009年(平成21年)退任。以後、年金生活者となる。
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