峠を出でて奇兵隊を撃て
幕末小倉藩物語
明治維新150年を機に、幕末維新を主導した長州藩の華やかな歴史の蔭にうずくまり、忘れ去られようとしている敗者・小倉藩の物語。
- ジャンル
- 単行本 文学・評論 歴史・地理
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 小野剛史・著
- ISBN
- 9784344912762
- 判型
- 4-6 ・ 224ページ
- 出版年月日
- 2017/7/31
内容紹介
関門海峡を隔てて長州藩の攘夷に翻弄される譜代・小倉藩。
海峡を渡ってきた長州奇兵隊に叩きのめされ、小倉城を焼き、退却。
しかし、峠に拠ってゲリラ戦で抵抗を続けた。
敗者・小倉藩の側から幕末動乱を描く物語。
「攘夷も維新もわからねえ。ただ、故郷のために戦うのだ」
■著者紹介
小野剛史(おのたけし)
1956年、福岡県生まれ。
豊津高校(現育徳館高校)、熊本大学卒業。
かんだ郷土史研究会員。福岡県文化財保護指導委員。
著書に『豊前国苅かんだ田歴史物語』(花乱社、2016年)、共著に『京築を歩く』(海鳥社、2005年)、『田川・京築の歴史』(郷土出版社、2006年)など。
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