この道を喜び歩む
日本の心臓外科学を牽引した著者が、歓びに満ちた人生を語る。
- ジャンル
- エッセイ 自伝 単行本 人文・思想 ノンフィクション
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 新井達太・著
- ISBN
- 9784344913752
- 判型
- 4-6 ・ 216ページ
- 出版年月日
- 2018/2/28
内容紹介
外科医として働いた40年間、アンブロワーズ・パレの言葉〝神これを癒し給う〟(外科医は切ることや縫うことはできるが、それを治すのは神の力)を座右の銘とした著者が語るエッセー13篇。
第1話、第2話では、この銘に初めて触れた若い頃について述べられている。第3話から第6話は他の病院に心臓手術の応援に行った時の思い出が語られる。現在のように心臓外科手術が普及しておらず、他の病院で手術の執刀のできる人材は少なかった。
第7話はジャカルタ大学に手術応援に行ったときの話である。
第8話はカナダ、アメリカ、メキシコの著名な病院を訪ね、手術の見学をした際の記録。
第9話から第12話は私が執刀した手術について、第13話は私の友人の話である。
本書は、心臓外科という道を、喜びをもって歩もうと努めた著者の記録である。
■著者紹介
1926年、埼玉県秩父市生まれ。
1953年、東京慈恵会医科大学卒業、翌年東京女子医科大学榊原外科に入局。
東京女子医科大学教授、東京慈恵会医科大学教授を経て、1994年、埼玉県立小原循環器病センター総長を歴任。
埼玉県立循環器・呼吸器病センター名誉総長、日本胸部外科学会名誉会長、日本人工臓器学会名誉会長、日本心臓血管外科学会名誉会員、日本冠動脈外科学会名誉会員、日本外科学会特別会員ほか。
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