混沌ホルモン
大阪弁で日常の喜怒哀楽を巧みに描く、軽妙洒脱な短編小説集。
- ジャンル
- エッセイ エピソード集 単行本 暮らし・健康・子育て
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 長嶺将義・著
- ISBN
- 9784344914704
- 判型
- 4-6 ・ 164ページ
- 出版年月日
- 2017/12/14
内容紹介
現在73歳の著者が大阪弁で日常の喜怒哀楽を巧みに描きだした、軽妙洒脱な短編小説集。
敗戦の1年前に生まれ、戦争経験はなく、右肩上がりの経済成長が続いた時期を過ごした著者はある日ふとしたきっかけから小説執筆を思いついた。「そんなもんできるはずはないで」という思いも頭をかすめたが、かまうもんか、いっちょうやったれ。「これはちょっとおもろいで」と。
しかしいったい何を書くのか。人生哲学、歴史小説、推理小説、恋愛小説……、結局は、庶民の身辺で起きるささやかな出来事をテーマにした。
高校時代の同級生の爺さんたちが集まると、話題となるのは病気、年金、それから……(「混沌ホルモン」)、高槻でのジャズイベントへの参加を機に思い出される若かりし日々の思い出(「ジャズストリート」)、妻の目を盗んで衝動買いをしたつもりが、すべてお見通し(「レインコート」)など、全7篇を収録する。
■著者紹介
1944年大阪市生まれ。1966年関西学院大学商学部卒業。
2年ほど大阪で勤務後、東京へ。5年ほど暮らし、帰阪。
一時小さな会社を経営。その後はサラリーマンとして勤務。62歳で定年退職、現在に至る。
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