脱原発社会を求める君たちへ
未曾有の大災害から7年。今、問い直す、フクシマ以後のこの国のかたち。
- ジャンル
- 実用書 幻冬舎ルネッサンス新書 社会・政治 科学・テクノロジー スポーツ・ホビー
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 小野一・著
- ISBN
- 9784344915923
- 判型
- 新書 ・ 214ページ
- 出版年月日
- 2018/3/6
内容紹介
福島原発事故は終わっていない。
悲劇を繰り返さないために、私たちには何ができるのか。
どうすれば原発に頼らない社会を作ることができるのか。
全原発停止を決めたドイツを手がかりに、原子力問題の「いま」を読み解く。
キーワードは「倫理」「政党」「欧州」「地域」「思想」「未来」。
第一線のドイツ政治研究者とともに考え、悩み、議論できる講演形式で
気軽に、でも真剣に、今後の日本のありかたを考える一冊。
■著者紹介
小野一(おの はじめ)
1965年、福井県生まれ。
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。法学修士。
現在、工学院大学(教育推進機構)教授。専門は政治学、現代ドイツ政治。
著書に、
『ドイツにおける「赤と緑」の実験』(御茶の水書房、2009年)、
『緑の党/運動・思想・政党の歴史』(講談社、2014年)、
『地方自治と脱原発/若狭湾の地域経済をめぐって』(社会評論社、2016年)
などがある。他に、共著、論文等あり。
ドイツの原子力政策関連では、
本田宏・堀江孝司編『脱原発の比較政治学』(法政大学出版局、2014年)、
西澤栄一郎・喜多川進編『環境政策史/なぜいま歴史から問うのか』(ミネルヴァ書房、2017年)への寄稿をはじめ、多数執筆。
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