世界の裁判 見て歩こう
わたし流外国語上達法
「面白くてためになる」海外での裁判傍聴。
- ジャンル
- エピソード集 幻冬舎ルネッサンス新書 人文・思想 社会・政治 ノンフィクション スポーツ・ホビー 旅行
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 山中信彦・著
- ISBN
- 9784344915985
- 判型
- 新書 ・ 244ページ
- 出版年月日
- 2018/3/13
内容紹介
言語学者が世界8カ国の裁判所を歩き回り、
粘り強く聴いてまとめた探訪記。
訪れた国によって、裁判所での待遇はもちろん違う。
無関心にあしらわれることも時にはあり、
悪戦苦闘することもしばしば。
そうしてたどりついた法廷では、
レイプや麻薬関連の事件など、
国は違えど変わらぬ人間の情念が絡んだドラマに直面する。
裁判関係者・傍聴人・地元の人たちとは、
緊張感あふれる対決をしたり、親しくなってたかられたりと、
バリエーション豊かな人間模様が繰り広げられる。
国によって異なる常識や、日本では考えられない事件、
海外の人々の価値観や倫理観に触れられるのは、
「観光地」ではなく「裁判所」である。
海外の裁判所ではその国のリアルを見ることができるのだ。
さまざまな国や人間の素顔に触れられる見聞録としてだけでなく、
一風変わった外国語学習法のヒントとしても有益な一冊。
■著者紹介
山中信彦(やまなか のぶひこ)
1983年、東京大学文学部言語学科卒業。
埼玉大学大学院 人文社会科学研究科教授。
著書:『「まじめ」な日本の私――ことばにゆれる心と社会』(明石書店)
主要論文:「日本語の多義的な名詞修飾構造の解析」『言語研究』第94号;“ A Text Analysis of Confessions from Psychological Viewpoints: A Study of a Bribery Case”, International Journal for the Semiotics of Law, No.19;“On Indirect Threats”, 同前、No.22
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