メッセージ(1)
―私の震災体験―
実録3.11、不屈の闘志で災害に立ち向かう!
- ジャンル
- ドキュメント 自分史 単行本 ノンフィクション
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 櫻井雄志・静間清・著
- ISBN
- 9784344918610
- 判型
- 4-6 ・ 198ページ
- 出版年月日
- 2018/9/20
内容紹介
東日本大震災で大きなダメージを受けた故郷のために、一体何ができるのだろう?
国の支援をただ受け入れるだけで良いのか?どうすれば新たな一歩を踏み出せるのか…。
悶々とする日々に、ある時出会いが突然やってきて―――。
今もなお、震災の被害に苦しめられている福島県。
環境放射線量計測作業に従事した著者が震災の「それまで」と「それから」を見つめ直す。
人間の「善」の力を信じ、未来に託すメッセージとは?
「レジリエンス=折れない心」を持つ男たちの研究と挑戦のノンフィクション第一弾!
「どんな劣悪な環境でも、どんな困難な問題に直面しても、決してめげず、あきらめず、
そして前へ進むことの肝要さと、また、未来に夢を託すことの大事さを知ったことかもしれません。」(本文抜粋)
■著者紹介
櫻井雄志(さくらい ゆうし)
福島県南相馬市出身、1951年生。
福島県立小高工業高等学校卒業後、実業団バレーボール部入団。退団後、東京測量専門学校入学。
卒業後、28歳に現、(株)日建を起業。2014年、原発事故による環境放射線量計測に従事すべく
NPO法人『ふるさと』を設立。2018年、NPO活動総括を目的に今回の上梓となった。
静間清(しずま きよし)
1949年生まれ。島根県出身、1972年広島大学理学部物理学科卒業、
1974年同大学院理学研究科修士課程修了、1977年同博士課程単位取得退学、理学博士。
1979年7月広島大学工学部助手。1992年7月同助教授。1997年12月同教授。
2013年3月定年退職。2013年4月から2018年3月まで広島大学特任教授、2018年4月より
広島大学客員教授。現在に至る。
この間、1980〜82年西ドイツ、ユーリッヒ原子核研究所客員研究員。
専門は広島原爆による残留放射能の測定、地下水ラドンの測定。
工学研究科放射線取扱主任者を務めながら2003〜04年放射線取扱主任者部会中国四国支部長。
2007〜13年日本原子力学会中国四国支部支部長。2013より広島平和記念資料館展示検討委員会委員。
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