日常の「言葉の使い方」研究ー『思考と行動における言語』等からの換骨奪胎-
抽象と具体の考察をライフワークとする著者による
コミュニケーション言語研究
- ジャンル
- 実用書 単行本 語学・辞事典・年鑑
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 安田 健介・著
- ISBN
- 9784344919044
- 判型
- 4-6 ・ 190ページ
- 出版年月日
- 2018/12/14
内容紹介
「抽象・具体の往復思考シリーズ」でおなじみの著者が、
S・I・ハヤカワ氏が一般意味論の方法を用いて著した『思考と行動における言語』等を
読み解きながら、日常のコミュニケーションにおける適切な言葉の使い方を掘り下げる。
そして、事象を言葉を用いて表現する「抽象化」について考察する。
著者が少年時代を過ごした兵庫県安木を訪れたことを綴った「ふるさと帰行」も収載。
■著者紹介
安田 健介(やすだ けんすけ)
1938(昭和13)年生まれ。
1964年、京都大学法学部卒業。出版社勤務を経て、1972年から2013(平成25)年まで弁護士。
京都法曹文芸「奔馬」第1号から第33号まで編集長を務める。
著書に『抽象・具体の往復思考──安田健介傑作選──』(幻冬舎メディアコンサルティング、
2016年)、『抽象・具体の往復思考Ⅱ笑いとは何だ?』(同、2017年)、
『抽象・具体の往復思考Ⅲ数学的思考とは何だ?』(同、2017年)がある。
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