ジャック・ダヴィエル
近代白内障手術の先駆者
白内障手術の先駆者「ジャック・ダヴィエル」の
知られざる波乱万丈の人生
- ジャンル
- 単行本 歴史・地理 医学・薬学
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 濵田嶺次郎・著
- ISBN
- 9784344919068
- 判型
- 4-6 ・ 204ページ
- 出版年月日
- 2018/10/9
内容紹介
本書は、現在行われている白内障手術の創始者であるジャック・ダヴィエル(1693〜1762)の評伝。
フランス・ノルマンディ地方の質素な家に生まれたジャックは、
パリ「オテル・ディユー病院」で研修医として研鑽を積み、スペイン継承戦争で従軍医師となった。
その後、マルセイユのペスト治療で活躍し、ルイ14世にガレー船の医師に任命される。
やがて、国王の眼科医となったジャックは、「摘出法」という新しい手術法を発表する。
理性と多様性の啓蒙時代に生まれた「眼科」という分野の確立にも寄与したジャックのこの評伝は、
「オテル・ディユー病院」の20世紀のフランス人眼科医の著作をもとに、
その弟子である日本人眼科医が執筆した。
■著者紹介
濵田嶺次郎(はまだ れいじろう)
1944年生まれ。
1963年 暁星学園高等学校卒業。
1969年 東京医科大学卒業後、同年に眼科学教室に入局。
1971年から1973年にパリ大学医学部に在学。
パリのオテル・ディユー病院にて眼科外国人レジデントとして勤務。
1981年より東京都杉並区、浜田眼科医院 院長。
日本眼科学会専門医、医学博士、日仏医学会会員。
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