息覚
呼吸から《我が唯一の望み》へ
第六の感覚器官「息覚」があなたの世界を拓く。
整体師と言語学オタクと称する著者が、
普段意識されることもない呼吸「息覚」に焦点を当て、
物事の捉え方に一石を投じる。
- ジャンル
- 実用書 幻冬舎ルネッサンス新書
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 浜田貫太郎・著 小椋孝子・著
- ISBN
- 9784344919150
- 判型
- 新書 ・ 278ページ
- 出版年月日
- 2018/10/16
内容紹介
通常呼吸は、感覚器官とは認識されていない。
しかし本書では、呼吸=感覚器官という仮説のもとに、
「第六感」としての「息覚」とは何かということと、「息覚」を知覚することの重要性を、
言語学を中心に措いて解説する。
「息覚」は恒常性の息遣い(一般に呼吸と称される生理学上の営み)が
瞬間変化する働きを称したものであり、万象への気づきの第一歩である「息覚」を活かして、
外界を知覚し、自己を認識していく過程を、
「息覚が担う領域概念」から詳らかに分析した第二部第三章は、
あたかも回心への旅である。
万物に対する相生・比和を願う、二人の著者による佳き書。
巻末には読者を実践的に息覚へといざなう記入シートを収録。
■著者紹介
浜田貫太郎(はまだ かんたろう)
1980 年生まれ。石川県金沢市出身。
2008 年、自由が丘に「浜田整体」を開院。
雑誌掲載に『手技療法』(たにぐち書店)、『安心』(マキノ出版)、
『腰の激痛、しびれを一気に治すNo.1 療法』(マキノ出版ムック)等がある。
著作に『臨床家のための整体操法入門』(たにぐち書店)がある。
小椋孝子(おぐら たかこ)
専門は言語学、日本語学。国内外で教える。
外国人専用の日本語教科書、教材の開発・作成。
遠隔教育、CAI(コンピュータ支援)教育に携わる。
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