マダム・モネの肖像
妻として、モデルとして、
印象派を生みだしたクロード・モネを支えた女性の物語。
- ジャンル
- 小説 単行本 歴史・地理
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 松井 亜樹・著
- ISBN
- 9784344920262
- 判型
- 4-6 ・ 484ページ
- 出版年月日
- 2018/12/18
内容紹介
パリのテーラーでお針子見習いとして働くカミーユ・ドンシューは、
ある日、新進画家から「モデルになってほしい」と請われる。
彼は後に大作『印象・日の出』を描き、「印象派」の創始者とも呼ばれる、
若き日のオスカル=クロード・モネであった。
若き二人は惹かれ合い、やがて愛し合うようになるが、
そんな二人を運命の荒波が呑みこもうとしていた……
第二帝政、普仏戦争、パリ・コミューンと続くフランス激動の時代を背景に、
画家・モネを愛し、支えつづけた、一人の女性の物語。
■著者紹介
松井 亜樹(まつい あき)
東京外国語大学卒業。日本IBM勤務などを経て結婚。
17年間、専業主婦として3児を育てる。
女性向け情報紙ライターとして社会復帰し、書く楽しさに目覚める。
好きな分野はアート、ファッション、歴史など。油彩画、洋裁などを趣味とし、1997年、
本書冒頭の『庭のカミーユ・モネと子ども』の実物を観て感動。
模写してリビングに飾っている。
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