足跡
晩秋に過ぎし日を想う
戦後間もない日本で自らの意志を貫き通した一人の女性の生涯を追う『足跡』と、古きよき時代に思いを馳せる短編集『こころ模様』を収録。
- ジャンル
- エッセイ 単行本
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 永冨道子・著
- ISBN
- 9784344924475
- 判型
- 4-6 ・ 160ページ
- 出版年月日
- 2019/11/26
内容紹介
晩年、家族にも疎まれ孤独の中で死んでいった、好子。ひっそりと営まれるかと思われた葬儀には多くの参列者があり、届いた二通の弔辞では、若かりし日の彼女の姿が鮮明に語られていた。伯母の生涯に興味を抱いた主人公は、彼女の実像に迫る中で、女性の参政権運動に邁進し、名だたる活動家たちとも交流を持ちながら、突然その活動から身を引いた好子の姿を見出す。
■著者紹介
永冨道子(ながとみ みちこ)
1932年生まれ。東京都出身。日本女子大学卒業。2年間、公立中学校に勤務。朝日カルチャーセンタで、高井有一氏の文章教室で指導を受ける。
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