小説 三島由紀夫
没後50年 〈天才作家・三島由紀夫〉が、いま、語られる
なぜ彼は、あの時、死を選んだのか――
- ジャンル
- 実用書 単行本 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 長野祐二・著
- ISBN
- 9784344925298
- 判型
- 新書 ・ 224ページ
- 出版年月日
- 2019/11/25
内容紹介
ベテラン文藝記者が矜持をかけて文学の神様・三島由紀夫の真相に迫る。
本作を仕上げて思うのは、三島由紀夫ほど職業作家としての足跡を鮮やかに残してくれた人はなかろうということだ。
作家は誰しも沈潜の期間がある。(中略)その点、三島は沈潜の時が短く、したがって資料は豊富ということになる。
三島由紀夫を研究することは職業作家の生態を知る上でも貴重である。――あとがきより
■著者紹介
長野祐二(ながの・ゆうじ)
1944年生まれ。鹿児島市出身。九州大学法学部卒。
夕刊フジ、東京学参、長野祐也(実兄)事務所に在籍後、現在、文芸コラムニスト。日本文藝家協会会員。
これまで「本の雑誌」「週刊読書人」「夕刊フジ」「産経新聞」に、文芸コラムを連載してきた。ほかに、読書をテーマとするインタビューを「夕刊フジ」で担当してきた。小説の魅力を広く伝える《文芸復興》をライフワークとしてめざす。
著書に、小説集『地獄譚』、評論集『新人作家はなぜ認められない―作家の不遇時代考―』(共に、村松書館)がある。
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