きみのハラール、ぼくのハラール
インバウンド(訪日観光)対応で大切な、異なる信仰・食文化への理解・受容と、食品の認証基準のありかたについて問う作品
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 笠岡誠一・著
- ISBN
- 9784344925304
- 判型
- 4-6 ・ 192ページ
- 出版年月日
- 2019/12/17
内容紹介
ケントの勤めるエリザス製薬では、2020年東京オリンピックを視野に、イスラーム教徒のインバウンドに向けてトクホを兼ねたハラール食品開発に取り組むことになった。ケントはマレーシア出身でイスラーム教徒の英会話講師、マリーの助けを借りて調べ始めるが、神道信者の日本人の彼にとってハラール食品の認証基準は、シンプルゆえに難解なものであった・・・・・・。テレビで話題の、食の伝道師・笠岡誠一先生の初小説。
■著者紹介
笠岡 誠一(かさおか せいいち)
1967年 広島県三原市生まれ。
文教大学 健康栄養学部 教授 。管理栄養士。
笠岡誠一(かさおか せいいち)
食品栄養学修士(東京農業大学)。 博士(農学)(愛媛大学)。
山之内製薬(現・アステラス製薬)健康科学研究所 研究員、
アメリカ国立衛生研究所(NIH)研究員を経て現職に至る。
レジスタントスターチ、食と心理、食と美容を研究。
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