生活陶冶
生活という大地に深く根を張り、人生を営む
斉藤喜博氏が昭和四十七年に創刊した個人雑誌『開く』に連載された全16回のエッセイの中から、珠玉の10回分を収録。
- ジャンル
- エッセイ 単行本
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 平尾義則・著
- ISBN
- 9784344925878
- 判型
- 4-6 ・ 178ページ
- 出版年月日
- 2019/11/26
内容紹介
人生を陶芸とともに歩み、見いだした、「生きること」の本質を綴るエッセイ集。
生きがいというのは、なまはんかな、それらしきものを作るより、すきなことをやりたいように考え、苦しむことではないかと思う。
―「なぜ壺をつくりたいのか」
わからんことだらけのこのごろ、せっせとその日その日を働いて、ただなんとも思わずに、すごしたような気がする今まで。だんだんと、生きるということがわかって、生きていけるようなものだと思うのに、私はその反対らしい。
―「国宝的な馬鹿」
(本文より)
■著者紹介
平尾義則(ひらお よしのり)
1933年神戸市に生れる。
1949年新制中学卒業、1950年高校中退。
何度かの転職のあと、電気工事士となり現在に至る。
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