家傳の石 本能寺の変 つくられた謀反人光秀
戦国ファンの魂を揺さぶる不朽の歴史小説
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 岡野正昭・著
- ISBN
- 9784344928763
- 判型
- 4-6 ・ 320ページ
- 出版年月日
- 2020/6/16
内容紹介
「光秀、ちょっとばかし耳を貸せぃ……」
「とうとう気が触れたか。実行したら京の都は地獄絵……!」
天正6年(1578年)に荒木村重が、その4年後に明智光秀が
信長に謀反を起こしたとされる戦国史。
2つの謀叛の真実はどこにあったのか……。
今、500年以上の時を経て村重、光秀の「冤罪」が晴らされる。
戦後武将の末裔が書き下ろした渾身の一冊。
■著者紹介
岡野 正昭(おかの まさあき)
旧姓牧・山家藩大庄屋祖牧佐兵衛家恒末裔。
昭和17 年京都府舞鶴市生まれ。
大阪府立大学工短部溶接科卒業。
非破壊検査(株)若狭初代所長を経て
(有)エーエムシーオ代表取締役社長。
京都橘大学健康科学部心理学科卒業(第1期生)。
歴史上語られていることが時として誤っている場合もある。
母は知将明智光秀と荒木村重の冤罪を晴らすように告げて黄泉の国に旅立った。
先祖の心が子孫に伝達される事象は科学的に証明できると説く学者も多い。
「先祖の心は魂を媒介にして、子孫の脳に意識として遺伝する」、
「先祖の心を知ると魂が高まり、子孫は元気を取り戻す」ともいう。
本書は「本能寺の変」の真実を辿ることで先祖の心を知り、
先祖の魂の叫びを創作し、逆賊・卑怯者と蔑まれた光秀・村重両人の
汚名回復を期して読者に一石を投じるものである。
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