正統解剖
目の前に横たわる遺体(ライヘ)は何を語るのか。
過去の、そして未来の死者たちへ捧ぐ、医療小説の極致。
- ジャンル
- 小説 単行本
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 鶴岡令士朗・著
- ISBN
- 9784344930377
- 判型
- 4-6 ・ 234ページ
- 出版年月日
- 2020/10/21
内容紹介
ゴム手袋越しに触れる綿布は、冷たく、わずかに濡れていた。そこには、人間というより土人形を思わせる姿があった。ほぼ100日、約3カ月におよぶ正統解剖学実習。死者と向き合う日々のなかで、医学生たちの人生も揺れ動いていく。生命の崇高と人体構造の神秘を描き切る傑作。
※2020年10月21日発行(第1刷)「正統解剖」 にて誤った記載がございました。
下記の通り訂正し、関係各位、 読者のみなさまに深くお詫び申し上げます。
下記の通り訂正し、関係各位、
【訂正箇所】
183ページ
(誤)甲状腺と気管を調べる。
↓
(正)甲状腺と気管を調べる。
■著者紹介
鶴岡 令士朗(つるおか れいじろう)
愛媛県出身。
現在、開業医。
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