つくも髪
少子高齢化が進み長寿社会へと突入していく日本の行く末を憂うかのように
絹さんは、彼女の息子が書いたという一冊の本を残して逝った。
――その本『税と社会保障』に託された思いとは。真に豊かな国のあり方を問う社会派小説。
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 高山登・著
- ISBN
- 9784344933026
- 判型
- 4-6 ・ 254ページ
- 出版年月日
- 2021/03/17
内容紹介
有料老人ホームに勤務する川上雄太は小説家を夢見る27歳。
入居者の絹さんこと田中絹江になぜか気に入られ事あるごとに身の上話に付き合わされていた。
初めのうちはぼんやりと聞いていただけだったのだが、いつしか絹さんの明るく前向きな姿や言葉、
そしてその魅力に惹きつけられ人の「幸せ」について思いを巡らせていくことに――。
■著者紹介
高山 登(たかやま のぼる)
1951年奈良県生まれ、近畿大学卒。生命保険会社に就職後、薬品商社等の一般企業を経て、関西初の民間企業として介護会社を設立。現在、代表取締役として経営にあたる。
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