「グローバル・サンシャイン計画」で防ぐ劇症型地球温暖化
元通産省官僚が語る、持続可能な社会を実現するための具体的な方法とは。
- ジャンル
- 幻冬舎ルネッサンス新書 研究・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 本田幸雄・著
- ISBN
- 9784344934115
- 判型
- 新書 ・ 266ページ
- 出版年月日
- 2021/05/26
内容紹介
1973年、第一次石油危機が発生した。
当時通産省官僚であった著者は、資源エネルギーを無駄に使う社会システムはもう限界であり、自然の恵みを利用した持続可能なものに改善しなければならないとの思いに駆られた。
今日に至るまでの約40年間、具体的な方法を模索しつづけてきた著者が、本書で提言するのが「グローバル・サンシャイン計画」である。
地球温暖化の急激な加速と、原発一辺倒になった日本のエネルギー政策が問題視される今こそ、太陽光発電を世界中に普及させて、太陽光産業を興すべきではないか。
理想論にとどまらず、国土を有効に利用するシステムの提案といった具体的な方法論にまで踏み込んだ決意の一冊。
■著者紹介
本田幸雄(ほんだゆきお)
1942年、島根県生まれ。
東京大学工学部機械工学科卒業。
通産省入省、重工業局、資源エネルギー庁、工業技術院、(文部省出向)長岡技術科学大学教授、通産省機械情報産業局、中国通産局長。
通産省退職後、医療福祉研究所、(財)愛知国際博覧会協会などを経て、現在、(株)二十一世紀新社会システム研究所代表。
著書に『21世紀の社会システム』、『水田ハ地球ヲ救ウ』、『ベンチャービジネス成功への決定的条件』、『西暦2000年への選択』(監訳)、『地球白書』(監訳)、『21世紀地球システムの創造』(共著)など。
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