娘からの相続および愛人と息子の相続の結末
娘の突然の事故の知らせが、災難にも途切れていた関係を再びつなぎ合わせる。
身内間の悶着の末、最後に残るものとは。
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 川井れもん・著
- ISBN
- 9784344934733
- 判型
- 4-6 ・ 98ページ
- 出版年月日
- 2021/07/07
内容紹介
娘の運転する自動車が衝突事故に巻き込まれた——。
ひろみの元に突然入った一本の電話。
ひろみは、定年を迎えるまで看護師としての職務を全うし、DV夫との離婚の後、
子供たちと孫と共に平穏な生活を送っていた。
非情にも突き付けられた娘の死をきっかけとして、遺産目当てに再び元夫がひろみの前に現れる。
元夫が関心を示すのは、娘の遺産のみ。
実の親としてあるまじき姿に、ひろみは憤りをおぼえる。
人間の本性が赤裸々に描写されたフィクション小説。
■著者紹介
川井れもん(かわいれもん)
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