心で、つなぐ命
いま、ここで語り継ぎ、残していくべきもの
- ジャンル
- エッセイ
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 又木義人・著
- ISBN
- 9784344934771
- 判型
- 4-6 ・ 188ページ
- 出版年月日
- 2021/05/28
内容紹介
昭和の戦火と復興の辛苦を生き抜いた市井の人々の姿と思い――。
どのような時代背景にあっても、人は生活し、愛し、命をつないでいく。
自分が、この社会が、どのような連鎖のもと存在しているのか、
父の人生からたどるヒューマン・エッセイ。
「金銭的絶望の淵に立っている民を見放してしまう政治と金持ち達。
これが日本であっていいはずが無い。そんなんでは伝わらない。
ここで伝えたいのは戦争で辛苦を舐めた、
その時分の子供の「小さな心」、決して良くはなかった青春の「想い出」、
成人を迎え自分に課する「使命感」なのである。」
(本文より)
■著者紹介
又木義人(またきよしと)
福岡県立福岡高等学校、明治大学法学部法律学科卒。
昨日、新幹線で本著を制作するのにパソコンに没頭していたら、
それを覗き込んでいたのか、乗り合わせた隣の青年から「オジサン」と話しかけられた。
突然で誰の事かなと一瞬当惑したが、まさしく自分の事だ。
その出会った青年の目には「ウサギの眼」と相通じるものを感じた。
古代ローマ帝国時代の落書きには「今の若い連中は…うんぬん」とボヤキが記されている。
その言い回しは時を経ても繰り返され、今のご時世でも不変である。
しかし青年たちの「タカラモノ(個性・才能)」が、
次の時代に向けるその「眼」を輝かせ、動き出してくれるはずだ。
私は、奈良の西大寺に不定期ではあるがよく足を運ぶ。
そこには、優しい目をしずかに輝かせた「善財童子」が
手を合わせ少し前に歩み出そうとしている像がある。
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