生者必滅、会者定離
有馬文左衛門、有馬世之介の来し方を描きながら、人が生きるとはどういうことか、
性のあり方を問いかけながらさまざまな人間模様を描いた人生寓話小説です。
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 武元弘文・著
- ISBN
- 9784344937949
- 判型
- 4-6 ・ 316ページ
- 出版年月日
- 2022/04/06
内容紹介
「ところで、爺ちゃん、幸せって何だい?」
男と女がいるから、人生は楽しくなるのだ。
女から生まれ、女に愛され、女を愛し、女に囲まれながら死んでいく。
有馬文左衛門と息子、世之介の馬鹿馬鹿しくも抱腹絶倒の物語。
自由奔放・ハチャメチャに生き抜いてきた男が、
色と欲に別れを告げて大変身⁉
環境破壊で破滅の淵に立たされた全人類を救わんと、
身の程もわきまえず神のお告げを世人に伝えることに――。
■著者紹介
武元 弘文(たけもと ひろふみ)
1935年 東京市生まれ
1958年 早稲田大学商学部卒業、興亜火災海上保険(株)入社
1998年 興亜火災損害調査(株)退職
2015年 内閣府よりエイジレス・ライフ実践者としてエイジレス章を受章
2016年 うらやす市民大学講師
著書
認知症の妻を二十年にわたり介護した体験をもとに、健康管理士の目でとらえた、愛と涙の物語。
『私お先にゆきますわ』(2013年)、『介護の愛、老いの幸』(2016年)
『男と女の化かし合い 鬼ヶ島桃太郎のはちゃめちゃ人生』(2019年)
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