放射線は地球と人類の長い友達 【POD】
放射線を過剰に怖がる必要はない――。
- ジャンル
- 科学・テクノロジー
- シリーズ
- 新刊 その他
- 著者
- 須藤鎭世・著
- ISBN
- 9784344938007
- 判型
- 4-6 ・ 226ページ
- 出版年月日
- 2021/11/30
内容紹介
低線量放射線は人体にとって有害ではない。しかし、放射線はどんなに微量であっても
限りなく危険であるとする「直線閾値なしモデル」が、放射線規制の基礎となっている。
放射線と地球、放射線と人類の歴史から見る、放射線との正しい付き合い方とは。
新型コロナと放射線療法、地球温暖化と原子力発電など、現代社会の問題も扱った一冊。
※本書は本文横書きで制作されています。
■著者紹介
須藤鎮世(すとうしずよ)
1942年8月11日神奈川県横須賀市若松町生まれ、茨城県結城市育ち。
茨城県立下妻第一高等学校、東京大学薬学部修士課程修了後、塩野義製薬(株)、
(株)野村総合研究所、(株)野村生物科学研究所、伊藤ハム(株)、経済産業省産業技術
総合研究所を経て、2003年より就実大学薬学部教授、2015年より同大学名誉教授。
この間、国立遺伝学研究所に内地留学(1971)、米国City of Hope研究所の大野乾研究室
に留学(1980-1981)、JICA専門家としてタイ国バンコクで変異原性試験の技術指導(1988)、
(株)iGENE代表取締役社長(2003-2008)。
薬剤師、薬学博士、第1種放射線取扱主任者。専門は細胞遺伝学、分子生物学。
著作等:
論文(英文: 119、和文: 25)、図書執筆(含・部分執筆): 13、解説・総説: 48、講演等: 48、
学会発表: 179
主要著書:
大野翠(翻訳)、須藤鎮世、山口陽子、森望、早川智(監修)
『大野乾の世界』(羊土社、東京、2003)
Sutou S.(editor-in-chief), Tanooka H., Doss M. (eds.) Fukushima Nuclear Accident: Global Implications,Long-Term Health Effects and Ecological Consequences. Nova Sciences Publishers Inc., New York, 2015.
『福島へのメッセージ 放射線を怖れないで! 』(幻冬舎ルネッサンス新書170 幻冬舎メディアコン
サルティング、東京、2017)
『福島へのメッセージ 低線量放射線がもたらす長寿と制癌』(幻冬舎メディアコンサルティング、
東京、2019)
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