ナーダ・サーガ 「無の国の物語」
目に見えているこの体は誰だろう、誰のだろう、ぼくか、ぼくのか、
しかし、ぼくとは誰だろう。
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 茂木光春・著
- ISBN
- 9784344940239
- 判型
- 4-6 ・ 414ページ
- 出版年月日
- 2022/7/13
内容紹介
目に見えているこの体は誰だろう、誰のだろう、ぼくか、ぼくのか、
しかし、ぼくとは誰だろう。
船が難破し、一切の記憶を失った光(ひかる)。
蘭の花が香る清艶な女性に導かれたのは、
混沌と秩序がうねり合う“ナーダの国”であった――。
神秘の島で解き明かされていく、彼自身の正体とは。圧巻のファンタジー小説。
■著者紹介
茂木 光春(もてぎ みつはる)
昭和11 年3 月6日 埼玉県深谷市に生まれる
昭和29 年 県立熊谷高校卒業
昭和34 年 東京外国語大学英米科卒業
平成8 年 県立浦和第一女子高等学校退職
三田文学会員。
雑誌「三田文学」に「転生記」「きつねの涙」「悪童記」「眼球譚」
「シナモンの匂う言語虫」「アリス探し」発表。著書に「永遠の天心」「来たるべき良寛」「大いなる蕃山」「一休夢幻録」「わが愛する明恵上人」「始まりの人」「星の彼方のアニマトピア」。雑誌「扣の帖」に「荒野から荒野へ」(英文学における宗教性)「真言の人空海」「失われた日本人」発表。
現在同誌に「鉄斎の謎」連載中。
あなたも出版してみませんか?
お気軽にご相談ください。
03-5411-7188
営業時間:平日10:00〜18:30