あっぱれから遖まで ある国字の盛衰
日本独自の感動詞に秘められた、驚きの歴史を解き明かす
「あっぱれ」・「あはれ」・「天晴」・「喃」・「遖」
遷り変わっていくことばの不思議に、面白い!が止まらない。
言語の深奥に迫る、究極の一冊。
- ジャンル
- 人文・思想 歴史・地理
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 西井辰夫・著
- ISBN
- 9784344940369
- 判型
- 4-6 ・ 168ページ
- 出版年月日
- 2022/07/13
内容紹介
もともと「あっぱれ」は「あわれ」の強調形である。
しかし現代では、「あっぱれ」は称賛を、「あわれ」は悲哀や憐憫を表すためだけに使われている。
なぜ真逆の意味を持つようになったのか?
「あっぱれ」の漢字表記で使われる奇妙な字・「遖」の成り立ちは?
簡単なようで難しい「あっぱれ」の由来に迫ったとき、日本語の真髄が見えてくる。
■著者紹介
西井 辰夫(にしい たつお)
1931年東京生まれ。
東京大学法学部卒業。金融機関、事業会社の役員を歴任。1995年現役から引退。
著書『酒を搾り袖を絞る 国字と国訓を考える』(新風舎、2007年)『奇妙な国字』(幻冬舎ルネッサンス、2009年)『「しんにょう」がついている国字 不思議な字「辷」 不死身な字「込」』(幻冬舎メディアコンサルティング、2018年)
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