「学歴」で読む日本近代文学
当時の学校体系を知らずして、近代小説を語るべからず。
- ジャンル
- 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 三浦淳・著
- ISBN
- 9784344942301
- 判型
- 4-6 ・ 340ページ
- 出版年月日
- 2022/11/18
内容紹介
当時の学校体系を知らずして、近代小説を語るべからず。
夏目漱石、二葉亭四迷、坪内逍遙、田山花袋、川端康成……
名だたる文豪たちによる、明治・大正時代の日本を舞台にした名作を、学歴という観点から徹底的に分析。
根底にある社会構造を理解したとき、作品の本当の姿が顔を出す。
欧米文学との差異に着目して生まれた、日本文学研究の新たなかたち。
「たかが学歴、されど学歴」
■著者紹介
三浦 淳(みうら あつし)
1952 年、福島県生まれ。
東北大学文学部卒業、同大学院博士後期課程中退。ドイツ文学専攻。博士(文学)。新潟大学名誉教授。
著書に『若きマン兄弟の確執』(知泉書館)、『夢のようにはかない女の肖像 ドイツ文学の中の女たち』(同学社)、『鯨とイルカの文化政治学』(洋泉社)が、訳書にヴィクトル・マン『マン家の肖像 われら五人』(同学社)、クラウス・カンツォーク『フルトヴェングラーとトーマス・マン ナチズムと芸術家』(アルテスパブリッシング)、『ハインリヒ・マン短篇集 全三巻』(松籟社、共訳・責任編集担当)、『シュトルム名作集 全六巻』(三元社、共訳)などがある。
あなたも出版してみませんか?
お気軽にご相談ください。
03-5411-7188
営業時間:平日10:00〜18:30